急性期病院である当院の代表あいさつ｜所沢明生病院　看護部リクルートサイト

当院は1989年に開院し地域医療に関わってきましたが2009年からは巨樹の会グループに加入し、「より質の高い医療・看護・リハビリを目指す、明るく元気な救急病院」をモットーに、職員教育と病院改革に努めてきました。
その結果、近年では50床の病院ではありますが、年間3000台以上の救急車を受け入れ、手術1200例以上を行う病院になりました。
しかし、2020年3月末に新型コロナ院内感染が発生し、すぐに院内は戦場と化しました。当初、その覚悟と使命感だけで戦っていた職員の心身は、やがて限界に達していました。未知のウィルスと戦う不安、感染の恐怖、風評被害、職員とその家族への差別等で折れそうな職員の心を、たくさんの地域住民の方々の励まし・応援によって救われ、危機を脱することができました。この経験から我々は、地域住民の皆さまと共に歩み、前に進むことの大切さを改めて感じました。
コロナとの戦いはまだまだ続きますが、地域住民の皆さまの支えのもと、職員一丸となり「医療サービスの質の向上」と「断らない医療」を目指して、地域医療に貢献したいと思っています。そして2年後には200床程度の救急病院を新設し、さらなる飛躍を目指していますので、明るく元気でやる気のある看護師さん、ケアワーカーさんが沢山集うことを心から願っています。